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ここでは、断熱畳(写真の④)ほか、北側居室での測定結果の詳細を掲載しています。

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【解説】

(なお、測定住戸は1階住戸のため、床下の記載も含まれています)

 

・「①畳とマット(アルミ保温シート)」と「③畳のみ(赤)」の畳前後の温度差はほとんど見られませんでしたが、0時や18時の畳直下の温度は①の方が0.5~0.8度高い結果となりました。

・「④断熱畳」は床下地の表面温度が①や③よりも低く、熱の損失量が低く抑えられていることが分かります。

 

・「②畳下の根太間にスタイロを設置」については床下地ではなく60mmのスタイロが外気に接して断熱効果を示していることが分かります。

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​それぞれの箇所の熱画像です。

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​①~④の熱貫流率(数値が小さい方が断熱性能が高い)のデータです。今回のデータでは、断熱性の高い順に、「②畳下の根太間にスタイロを設置」>「④断熱畳」>「①畳とマット(アルミ保温シート)」>「③畳のみ」という結果となりました。

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